勉強記録を見直すと2020年は低レイヤの勉強と雰囲気で使っていたものをちゃんと学び直した1年だったようだ。
読んだ・受講した
- Compiler, edX
- 2019年11月から受講し始めて6ヶ月かけて受講した。(その頃は edX ではなかったけれども)今まで受講した講義のなかではダントツで難しかったもののとても勉強になることが多かった。
- オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版
- OOP の知らないのはさすがにまずいなと思って読んだ。
- 自宅ではじめるDocker入門―人気のコンテナ型「仮想化ソフト」を使ってみる! (I・O BOOKS)
- Docker を雰囲気で使っているのはまずい・つらいと思って購入。それまで何やっているのかよくわかっていなかった docker-compose のこともわかってとても良かった。
- Grokking Algorithms: An illustrated guide for programmers and other curious people
- アルゴリズムについてさくっと薄い本で学びたいと思い購入。高度なことは書いていないものの雰囲気を掴むのにはちょうどよかった。
- Algorithms, Part I, coursera
- Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~ヘンな言語のつくりかた~ (プレミアムブックス版)
- bookoff でたまたま見つけて購入。esolang って結構面白いんだなということがわかった。この本のおかげで一時期 Whitespace にハマった。
- CPUの創りかた
- コンパイラを作ったら次はCPU自作だなというのりで取り組んだ。この時代に4ビットCPUを2.5万円(材料&工具)かけて作るというロマンの塊だった。
- Build Your Own Text Editor
- 手を動かしてなにか作りたいという欲求を満たすために取り組んだ。ターミナルへの表示の仕方を学んだ。
- 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス
- Head First Design Patterns: A Brain-Friendly Guide
- 自分の書いた壊滅的なまでにメンテしづらいコードをどうにかしたいと思い読み始めた。まず悪い例から入って、どこが悪いのか、どうすると良いのかという順に進むので読みやすかった。
- Gitによるバージョン管理
- Git を体系的に学びたいと思い購入。いままで雰囲気で使っていたコマンドを自信を持って使えるようになった。
- UNIXという考え方―その設計思想と哲学
- 先輩社員がおすすめしていたので購入。
- 数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)
- 結城さんの本が読みやすいのはこういうことを注意しているからなんだと納得した。自分もこの本に書かれていたことを意識していきたい。
- SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
- 雰囲気で SQL を書いていたので基本から学んだ。
- The Elements of Computing Systems: Building a Modern Computer from First Principles (The MIT Press)
- 1から始める Juliaプログラミング
- 購入したときにメタプロの章は読んでいたものの、他の章はほとんど読んでいなかったので読み直した。Julia 始めるならこの本からだなと思った。
- RubyでつくるRuby ゼロから学びなおすプログラミング言語入門
- 積読消化目的で読み始めた。
- Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門
- Amazon で評判が良かったので購入。Docker などで使われている network namespace のことを知ることができてよかった。
- AWSではじめるデータレイク: クラウドによる統合型データリポジトリ構築入門
- データレイクについての知識を整理することができた。
- おうちで学べるデータベースのきほん
- データベースについてちゃんと勉強したことなかったなと反省し読み始めた。
- Let's Build a Simple Database
途中まで読んだ
- Modern Compiler Implement in ML
- Stanford Compiler を受講しているときに読んだ。講義で必要になる部分だけをつまみ食いしただけだが、課題をやるときにとても助かった。
- Introducing the MySQL 8 Document Store
- 528円という破格な値段で売っていたので購入。ちょうどその頃 MySQL Client 作りにハマっていたのでちょうどよかった。X Protocol について知ることができて良かった。
- はじめてのLisp関数型プログラミング――ラムダ計算からリファクタリングまで一気にわかる
- 関数型言語の一つくらい使えるようになっておこうかと読み始めたものの、序盤の方で挫折した。
- 15Stepで習得 Dockerから入るKubernetes コンテナ開発からK8s本番運用まで (StepUp!選書)
- Spark on Kubernetes を試してみたいものの、そもそも Kubernetes について知らないなぁということで購入。出版から1年経っていなかったにも関わらず、すでに記載されているコマンドがちょいちょい動かなくて読むモチベーションが下がってしまいそのまま。
- Introducing Python: Modern Computing in Simple Packages
- Python も今まで雰囲気で使ってきたものの、仕事で使うのでちゃんと学ばないとないう思いから購入。必要なところだけつまみ食いよみした。
- Computer Organization and Design RISC-V Edition: The Hardware Software Interface (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design)
- コンピュータアーキテクチャについてしっかり学ぼうと読み始めたものの、モチベーションが保てずフェードアウト。
- ルーター自作でわかるパケットの流れ
- TCP より下のレイヤーについて手を動かしながら学びたいと思い購入したものの、読みづらくて途中で読むのをやめた。
- Hacking: The Art of Exploitation
- バッファオーバーフローを体験できたのは良かったものの、いかんせん内容が古く、今の PC でやった結果と本に書いてある結果が全然違い、自分の能力では読み替えができず途中断念。
- Big Data Analytics Using Spark
- 受講し始めたもののモチベ保てず。
- Implementing Programming Languages. an Introduction to Compilers and Interpreters (Texts in Computing)
- Docker で開発環境を整えようとしたものの、うまくコードをコンパイルすることができず断念。
- Database Internals: A Deep Dive into How Distributed Data Systems Work (English Edition)
- DBMS の内部実装についてちゃんと勉強したいと思い読み始めたものの、序盤から知らない概念が多数出てきて今の実力で読める本ではないと思い断念。
- 問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造 (KS情報科学専門書)
- AtCoder の過去問ばかり解いてないでちゃんと理論も勉強しようと読み始めたものの、結局過去問解きに戻ってしまった。
現在取り組んでいる