数学検定準1級を受けてみた

今年のはじめから数年ぶりに AtCoder を再開し、そのために数学の復習も始めた。せっかく勉強するのならば何かしら目標があったほうがよいと思ったため数学検定を受けることにしてみた。 1級の範囲である理系の学部1, 2年次くらいの数学は時間をかけて復習し直さないと受かりそうになかったので、過去問をみてそれなりに解けそうだった準1級を受験することにした。

準1級

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準1級は高2〜3の範囲がメイン。大学入試ほどひねった問題が出るわけではないので難しいという感じはしないが、手で計算するということを長らくしていなかったせいでとにかく計算ミスをしてしまう。過去問演習でも制限時間の半分くらいで全問解き終わるがミスで8割方間違えることも。特に1次は答えのみ回答で部分点がもらえないので計算ミスが致命的になる。 それと2次試験は電卓を使ってよいが生まれてこの方数学の試験中に電卓を使ったことなかったので抵抗感があって慣れなかった。

試験当日

B日程だと試験会場を選べるので近所の会場を選択。私が選んだ会場はすべての級が同じ部屋で一斉に受けるスタイルだった。小学校低学年位の子が2級(高1,2レベル)を受けていて世の中の広さを感じた。

1次も2次も試験時間の半分ほどで解き終わったが見直したら予想通り計算ミスをたくさんしていた。横目に途中退席する他の受験者を見送りつつ、私は最後の最後まで検算をしていた。 B日程だと問題も回収され、自己採点ができないので、多分受かっていると思うけどもしかしたら落ちているかもと合格発表までの2週間強をもんもんと過ごした。

結果

無事に合格していた。1次は2問を確実に落としたと思っていたが蓋を開けてみたら1問間違えで、2次は論証が甘くて減点されるかもと思った証明問題は完答して自信があった計算問題で減点されていた。

今後この資格が何かの役に立つということは無いと思うけれど、受験数学に出ないからと勉強していなかった分野をちゃんと学んだり、公式として丸暗記していたものを自分で導出したりと、過去にいい加減に勉強していた分野を学び直せたのは結構良かったと思う。

勉強に使った教材

過去に準1級の範囲をすでに学んだことがある人なら丁度いいボリューム感の本だと感じた。 例題含めれば問題数もそこそこあり問題集として私は使っていた。 数学検定の公式のテキストの割には証明が雑すぎると感じるが総合的には使いやすいと思う。

要点整理だけでも十分と思ったけれど一応過去問も解いた。試験問題の傾向を多少掴めた。 買わなくても多分困らないけど、実際の試験時間で解く練習にはなった。

他にも数研出版の青チャートも買ったけれど結局やらなかった。

電卓

2次の計算は電卓がなくてもこなせる程度なので関数電卓ほど高機能なものが必要かと言われると微妙だが、分数で計算できたり定積分を計算できたりするので検算のときにあると便利だった。

私が購入したのはこれ

受ける前は関数電卓の持ち込み ok となっているけど機能に関する記述がなかったのでどこまで高機能のものを持ち込んでいいのか不安だったが、電卓の機能に関するチェックもなかったのでネットに繋がらなくて見た目がよくある電卓であればどれだけ高機能でもよさそうな印象だった。