meishi Trackball Module firmware を QMK v0.19 でビルドする

去年の12月に買ったきり積んでいた meishi Trackball Module を組み立てました。(OLED 用のソケットとタクトスイッチの実装面を間違えました)

aki27.booth.pm

おそらく多くの人は組み立てたら Remap を使って firmware を焼くのでしょうが、私の Linux 環境だと Remap がキーボードを認識してくれないためいつも firmware は QMK 環境を自分で構築して焼いています。

今回もいつも通りに焼こうとしたのですが、QMK v0.18 では焼けたのですが QMK v0.19 ではエラーが出て焼くことが出来ませんでした。 単純に meishi Trackball Module として使うのであれば v0.18 で焼ければ十分ですが、キーボードに組み込むこと前提に買っており、また私の書くfirmware はすべて v0.19 を前提にしているため v0.19 に対応していない部分は潰して置かなければなりません。

そんなわけで直しました。

github.com

github.com

info.json を用意するのと、古くなった keycode を直しただけで本体のロジックに手を入れる必要はありませんでした。ついでに角度などの修正も試しておきました。雑に直したので毎回 EEPROM 読み書きしてますが、今の所動的に設定を変えたいという気もしないので固定値入れでもいいかなと思っています。